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不安が妄想を呼び、妄想が不安を呼ぶ、そんな無限ループから抜け出したいあなたへ

誰でも、不安を抱えた時は、いろいろ考えてしまうものですよね。

ああなったらどうしよう

こうなったらどうしよう

あの時のあの言葉はまずかったんじゃないだろうか

あの人のあの態度はこんなことを示しているんじゃないだろうか

嫌われたらどうしよう

まずいことになったらどうしよう

周りの人にも言われたりしているんだろうか

周りの人からも変なふうに思われたらどうしよう・・・

尽きることがありません。

はたから見ればじっとしているように見えて、頭の中はフル回転しています。

たくさんの時間を消費し、大量のエネルギーを消費する脳をフル回転させることによって

エネルギーも消費し、疲れ果ててしまいます。

そして、現実には何も動いてはいないのに、自分だけがどんどん不安になっていきます。

不安から考え事をして妄想を招き、

妄想が発展して更に不安になっていく無限ループです。

「こんな状態から抜け出したい」と思っても、

不安に駆られるといろいろ考えてしまう

思案することができる人間ならではです。

ですが、不安に駆られて妄想に至ることが人間にしかできないからと言って、

無限ループに陥りたいわけはありません。

なぜ不安からの考え事が妄想に至るのか、

どうすれば妄想に至る道を回避できるのか、

を解明し、無限ループに陥らなくて済むようにしていきましょう。

考え込んで使っていた時間を、自分のために使えるようになりますよ^^

なぜ「不安からの考え事が妄想に至る」のか

まずは、ここから考えてみます。

不安な気持ちから考えることって、どんなことでしょうか?

例えば、「嫌われたくない」という思いがあり、

その思いから「嫌われたらどうしよう」という不安を抱えていたとして

「今日は、あの人の態度と友達のさめたような目が気になった」という不安材料から

あの人のあの態度は、自分のしたことが何かおかしかったからだろうか、とか

友達と話していて、一瞬相手がものすごく冷めたような表情をしたけど、心の底では嫌われているんだろうか、

と妄想が始まり

すると、その時自分は何かおかしな態度をとっていただろうか、

何かそぐわないことを言ったのだろうか、

と妄想は発展し

そのとき何を話していただろう、

自分はどんな態度だっただろう、

あれがいけなかったのか、

この考え方がいけないのか・・・

と更に不安を増していきます。

どんどん時間が経過していきます。

お気づきでしょうか?

まず出発点の、「不安材料」が、自分の抱える不安によってクローズアップされた、

かなり限定された一部分です。

その「一部分」を、「嫌われたらどうしよう」という不安な気持ちでとらえるため、

不安が高じて、「嫌われたのかな、何かまずかったのかな、何がまずかったのかな」

と妄想が走り始めます。

妄想は、走り始めるとなかなか止まりません。

どんどん発展していって、時間が経過することになります。

「不安」からの考え事が「妄想」に至るのは、

「かなり限定された一部分」について、

「不安に基づいた自分の主観」で考えるため、

と言えそうです。

ここで、「不安に基づいた自分の主観」というのは、

「嫌われたのかな」の部分です。

「あの人のあの態度」、「友達の一瞬の冷めた目」をとらえて、

「嫌われたのかな」と思う自分の判断、考えです。

お気づきですか?

「嫌われた」という事実ではなく、

嫌われたのかなという「自分の考え」から発展しています。

出発点が事実ではありません。

事実に限定されない分、思考はどんどん膨らんでいくことになります。

このようにして、「不安からの考え事が妄想に至る」わけです。

では、どうすれば妄想に至る道を回避できるのでしょう。

次にその点を考えてみます。

どうすれば「妄想に至る道」を回避できるのか

まず一つ目のポイントは、「自分の考えから発展している」ということです。

「事実ではないこと」「起ってはいないこと」について考えを巡らせても、どうしようもないことです。

「実際に起こってはいないこと」について、あれこれと考えるのをやめましょう。

・・・。

「そんなことはわかっている。それでも不安だから考えてしまうんだ」という声が聞こえそうです。

では、二つ目のポイントです。

「かなり限定された部分だけをとらえている」ということです。

視点を広げてみましょう。

今度はどうでしょう。

「あの人のあの時のあの態度」から少し引いて、

その場面の前後も含めてみましょう。

次に周りの状況も含めてみましょう。

どうでしょう。

「あの人のあの時のあの態度」は、

周りのことに一瞬気を取られたからかもしれません。

なにかをふと思い出して、自分との会話から少し気がそれたのかもしれません。

次にその場面を含む全体をとらえてみましょう。

全体の中のその部分は、そんなに気になる部分でしょうか?

全体的に見ると、問題なく終始してはいませんか?

何もかもが、自分の気になることが全く起こらないような完璧な状態で終始することは、

まずほとんどありません。

ですが、全体で見てみれば、さほど気になる部分もないのではないでしょうか?

「会話中に友人が一瞬見せた冷めた目」も同じことが言えます。

ものごとを全体でとらえてみると、起こっていた事実が見えてきます。

一連の出来事が、全体で見れば問題なく終始していたのであれば、

あれこれとわざわざ自分の不安をあおるために考え事をする必要もないということです。

もちろん、全体を通して考えてみて明らかに問題があるのであれば、

それは事実に基づいて現実的に解決策を考える必要があります。

そのような場合に、「あの場合はどうしよう」「この場合はどうしよう」と、

選択肢を考えているはずが、

「ああなるんじゃないだろうか」「こうなるんじゃないだろうか」と、妄想に移行することがあります。

そういうときは、考え出した解決策を紙に書きだしていくと、

考えが整理されやすく、いつのまにか妄想になって考えがまとまらないという事態を避けられます。

「ものごとを全体的にとらえる」「考え事をするときは紙に書きだす」

これらに共通するのは、客観的にとらえるということです。

自分の主観でとらえるのではなく、一歩も二歩も引いてとらえると、

冷静に考えることができます。

不安な心が騒ぐかもしれませんが、

冷静に考えているうちに落ち着いてきます。

頭がすっきり整理されたようになって、

これまで不安から考えを巡らせて使っていた時間が余るようになってきますよ^^

さて、そうとは言っても、心というのは何かに反応するようにできています。

「不安」があると、「不安」に反応していろいろな思いが起こってきます。

冷静に考えるというのは、心の反応を落ち着かせることになります。

何が起こるかというと・・・

心がヒマになります。

心は反応する性質を持っているので、何かに反応したいのです。

今まで「不安」に反応していたのであれば、

慣れ親しんだ「不安への反応」をしたいのです。

つまり、不安を抱いて考えを巡らせることが、

癖のようになっている可能性があるということです。

冷静になって反応が落ち着いた心は、

物足りなさのようなものを感じることがあります。

心は反応するための何かを探すだけですが、

今まで長い時間を使って「不安」に対して反応してきたのあれば、

反応し慣れている「不安」に対して反応しようとすることがあります。

落ち着いたようでも、不安が呼び覚まされる、ということが起こるときがあるのです。

「冷静に考えられるようになったはずなのに、何かまだ落ち着かない」

と感じるとき、自分を責める必要はありません。

心は、反応できる何かを探しているだけ。

反応する対象は、不安でなくともよいのです。

それなら楽しいことに反応してもらいましょう^^

この時重要なのは、「テンションをあげる必要はない」ということです。

楽しいことには思い切り楽しんで反応したいものですが、

いつもいつもテンション全開でいるのも疲れてしまいます。

「不安で考え事をして脳がフル回転」と同じ状況になるということです。

心は反応しているだけ

脳は反応に即した考え事をしているだけ

エネルギーを消費して疲れる、ということを避けるためには、

楽しいことにしても何にしても、ゆったり落ち着けることが重要です^^

好きなアロマをたいてみる、

ストレッチやヨガを楽しんでみる、

気になっていた本を読んでみる

何でもいいので、今まで過剰反応することに慣れてきた心と脳を

少し落ち着かせてあげましょう。

ですが、それでもなんだか落ち着かない、ということはあるものです。

そんな時は、簡単なエクササイズをして、

少しずつ心の反応を落ち着かせていきましょう。

ここで、簡単なエクササイズと、不安を呼び覚ます記憶から遠ざかる方法をご紹介します。

なんだか落ち着かない、というようなときには試してみるのもいいでしょう^^

エクササイズ

・体の感覚に集中する

「なんだか落ち着かない、なんとなく不安」

こういうときは、心がヒマになっていることがある、とお伝えしました。

「何かに反応したい」のが心です。

今まで多くの時間を不安への反応に使っていたので、

反応し慣れた不安に反応することで仕事をしようとしています。

そんなときは、楽しいことに反応しようとしても疲れてしまうことがあります。

フル回転していた心が動きを止めたので、動くことを求めますが、

今までフル回転していたので、疲れていることには変わりないからです。

ということは、心の反応を強制的に止めて、休ませるのが有効です。

例えば運動をするなど、体の感覚に集中してみましょう。

考え事をする暇がないものがおすすめです。

単純作業になりがちなものは、慣れてくると考え事ができるので、

運動が好きじゃないので手芸をする、などの人は、

単調なものではなく、次々と手順がある、少し複雑めなものがいいでしょう。

完成すると達成感がありますし、完成度に納得いかなければ

次回作はもっと上手に作りたいと意欲もわいてきます。

新たな趣味が見つかるかもしれませんね^^

記憶から遠ざかる

・記憶に反応しない

過去を変えることはできません。

苦い思いをした記憶がよみがえるたび、その時の思いまで一緒によみがえって、

「あの時はこれが原因で失敗したのだろうか」などと考え込んでしまったりもするものです。

「同じ失敗はしたくない」思いもあって、繰り返し思い出しては、苦い思いとともに

「次はこうしよう」などと考えるものですが・・・

そういったときには、「原因」に思いをはせるあまり、知らず知らずのうちに

妄想になってしまっていたりもします。

また、繰り返し思い出すことにより、

その記憶にまつわる感情も思い出して再度体験することになります。

「同じ思いをしたくない記憶」というのは、

ともすれば、「もう思い出したくない記憶」になるのではないでしょうか?

たとえ自分に否があったのだとしても、十分に反省をしたのであれば、

それでもう十分です。

繰り返し思い出す必要はありません。

考えを巡らせてみても過去を変えることはできないからです。

ですが、繰り返し思い出すことによって、その記憶は感情とともに

脳に刻まれていきます。

すると、もっと頻繁に思い出すようになります。

この内容は不安や妄想とは別の、トラウマについてのお話になっていきます。

別の記事に詳しく記載があるので、ご興味のある方はどうぞ。

トラウマを克服したいあなたのために

何はともあれ、過去は変えることができず、あれこれ考えても

結局はその時点でそういう思いをしたという記憶を変えることはできません。

記憶に対して反応をするのをやめましょう。

「そういうことがあったな」と認識するだけにとどめてみます。

心の反応を止めようとするので、また心はヒマになります。

それを感じ取ったらしめたもの。

すかさず違う反応対象に移ったり、体の感覚に集中したりして、

心の反応の流れを変えましょう。

段々と、記憶に関して思いを巡らせる頻度が減ってきます^^

簡単に二点ご紹介しましたが、

これらは要するに「自分を客観視する方法」と、

「気分転換する方法」です。

考え事から発展しがちな、妄想に沈み込んでしまいそうな心の

目先を変えてあげるのです。

「体の感覚に集中する」というのは、体を動かすことに限らないのは

先にお伝えした通りです。

特別なことである必要はありません。

手芸でもなんでもいいのです。

例えばカラオケだって、気を使わない友人とのささいなおしゃべりだって、

十分に気分転換することができます。

そうやって、上手に心の反応と付き合いながら、

不安や妄想に陥りがちな心と脳を休ませ、

楽しんで毎日を進んでいきましょう^^

「不安」の原因になる思い

さてここで、記事の冒頭にお話を戻します。

「嫌われたくない」という思いがあって、そこから

「嫌われたらどうしよう」という不安を抱いているとして、

というのが、お話の始まりの題材でした。

不安を抱くには、その不安を抱く原因となる思いがあります。

その思いがなくならなければ、不安の根本的な解消にはなかなか至りません。

現代は、情報量がとても多いです。

日々生活しているとたくさんのことが起こってきて、

私たちは、不安の原因となるような思いをたくさんしています。

ですが、それが不安の原因となるのかは、私たちのとらえ方次第です。

とらえ方によっては不安の原因となります。

一つ気にならなくなったようでも、また次の原因がやってきたりしますね。

そういうもののとらえ方を、根本から変えることができる方法があります。

その方法では、自分の思いや過去の出来事などを細かく話したり、

自分を根こそぎ変えようとして苦しい思いをしなくてはならないということはありません。

そして、驚くほど速く、感じている「生きづらさ」のようなものから抜け出していくことができます。

当サロンでは、その方法をカウンセリング等でお伝えしています。

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