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トラウマを克服したいあなたのために

トラウマとは

誰にでも、苦い経験やつらい思い出が一つや二つくらいはありますよね。

そういったものは、時に私たちの成長を助けてくれたものであったりもします。

ですが、思い出すととてもつらいのに、繰り返し思い出して、またつらい思いをする

そんな経験の記憶やつらい思い出のことを、トラウマと呼びます。

トラウマとは、強い感情を伴う失敗の記憶や恐怖の記憶で、

繰り返し繰り返しリアルに映像がフラッシュバックされたり、

何の関連性もないようなところでも、ふと思い出されてしまったりする「つらい記憶」

今までの人生で起こった、

自分にとって負の感情を伴う出来事によってできた、心理的な傷のことです。

それは人生にとても大きな影響をもたらします。

そして、大きな心の痛みを引き起こします。

「PTSD」

トラウマに似たものに「PTSD」があります。
大きな事故や災害などの後遺症として、知っている方もいらっしゃるかもしれません。

トラウマに似ているまたは同じと思われがちな「PTSD」ですが、

数ヶ月ほどで回復する人が多いのをご存知ですか?

その大きな理由は、「PTSD」の場合は、
「最近作られた記憶」だからです。

早期に対策をするので、解消も早いです。

「トラウマ」は、克服が難しい?

トラウマの克服が、「なかなか大変、その正体もよくわからない」と思われがちなのは、
古い記憶が原因になっているケースが多いからです。

痛みを抱える本人でさえ、その痛みの原因となっている記憶の正体がわからなくなっていることも少なくありません。

そして、長期間抱え続けていると、克服が難しくなっていく側面もあります。

トラウマは長引くほど克服が難しくなります。
克服しようと意識しない場合は、一生根本的な解決はしないこともあります。

つらい思いを引っ張りたくないから忘れたいのに、

ただ忘れようと記憶にふたをしても風化してくれないのがトラウマです。

「克服したい」
「嫌な記憶を消したい」

もちろん誰だってそう思いますよね。

忘れたいような嫌な記憶というのは、

消えてくれないだけではなく、当時の記憶をリアルに頻繁に思い出させたりします。

頻繁に思い出し、そのたびにその時の嫌な思いまで思い出すことによって、

頭にしっかり焼き付いたようになっていきます。

だから忘れられなくて、

だから多くの人が苦しむのです。

そうしてどんどんトラウマは悪化していくことになります。

トラウマの悪化を防ぐためには

「嫌な記憶を忘れたい」

そう思うほどに、トラウマは悪化していきます。

「嫌な記憶を忘れたい」

そう思うほどに、嫌な記憶は刻み込まれていきます。

なぜでしょう?

それは、

「忘れたいと思うこと」が「忘れたいことがあるという確認」になるからです。

「嫌な記憶を忘れたい」と思うことが、

「忘れたい嫌な記憶があるという確認」になっているのです。

そう思うたびに嫌な記憶を思い出し、再認識していることになります。

「どうしても忘れたい嫌な記憶があるのに、忘れたいと思うほど気になっちゃって。

 だから、無理やり考えないようにしていたら、そのうちどうでもよくなった」

こんな話を聞いたことはありませんか?

この通りなんです。

脳が「再確認」の作業をしなくなって、日々の膨大な処理に追われて、

その結果「忘れる」「気にならなくなる」ということが起こったわけです。

「なんだ、考えなければいいんだ」

と頭ではわかったようでも、話はそう簡単ではありません。

トラウマになるような強い感情を伴う記憶は、

自分の意思とは関係ないところで思い出されるからです。

本人が忘れているようなときに、ふとよみがえるような記憶だからです。

なにも意識していないところで思い出されてくるのでは、

「無理やり考えないようにする」のもなかなか難しく、

一度思い出すと、やはりその出来事に伴う強い感情も思い出されます。

そして、思い出されるのが強い感情であるだけに、

その記憶には臨場感があります。

その時の感情も、一緒にまざまざと思いだすわけです。

私たち人間の脳は、

「臨場感の高い情報」を「真実」として認識します。

これは、脳の「勘違い」なんですが、

「勘違いしてるんだ~」なんて笑っていられません。

その時脳内で起こっていること

トラウマ記憶を思い出したとき何が起こっているかというと、

「嫌な記憶を思い出す」→

「一緒に嫌な思いも思い出す」→

「何度も同じことが起こっていると脳が勘違い」→

「二度と同じ嫌な思いをしたくないと私たちが何度も思う」→

「二度と同じことが起こらないように脳が働く」→

脳は何度も同じことが起こっていると勘違いしているので、

「二度と同じ思いをしたくないのに、何度も同じ嫌な思いをしていると脳が勘違い」→

「二度と同じ思いをしないことが人生の最重要事項だと勘違い」します。

長くなりましたが、分解してみました。

ここで大変なことが起こるからです。

まず、「人生の最重要事項だと勘違い」まではなんとなく伝わったでしょうか?

ところで、私たち人間の脳は、自分にとっての「真実」や、

「重要事項」を基軸として、自分の信念や思想、価値観、性格を作ります。

では、この勘違いのまま進んでいくと、どうなるでしょう?

例えば、お料理をしました。

大失敗しちゃいました。

すごく嫌な思いをしました。

二度と同じ嫌な思いをしたくないと思いました。

ここまではいいでしょう。

この後です。

二度と同じ思いをしたくないので、お料理を猛勉強しました。

結果、お料理の先生になりました。

この場合は大成功です。

災い転じて福となって、とてもよかったです。

ここで、お料理をして大失敗した嫌な記憶がトラウマになったとしましょう。

二度と同じ思いをしたくありません。

でも何度も何度も思い出します。

脳がお料理で嫌な思いをしないことを人生の最重要事項と勘違いします。

脳は複雑なようで意外と雑です。

お料理で嫌な思いをしないことが重要→

「お料理をしてはいけない」

脳はそう判断します。

するとどうでしょう。

お料理をしたくなくなります。

たとえ料理上手に憧れたとしても、

お料理に取り組むことに非常に困難を感じるようになります。

私たちの行動を方向付ける脳が、お料理をしてはいけないと思っているからです。

簡単なところでお料理を例にしましたが、これがほかのことだったらどうでしょう?

嫌な思い、つらい思いを二度としたくないから克服したいのに、

その思いをした行為などをしてはいけないと脳が決め込んでしまうために、

克服するための行動もできないような、そんなことになりかねません。

ぞっとしませんか?

自分がなりたい人格とは真逆をいく人格になってしまいます。

「記憶に対する思いを変える」

繰り返し思い出すからトラウマになるので、

では思い出さないように記憶を何とかしたいところですが、

残念ながら現代の医療では外科手術で脳をどうにかするしかありません。

ではどうすればいいのでしょうか?

単純かつ明快な方法があります。

「記憶に対する思いを変える」のです。

何度も言いますが、人間の脳は複雑なようで結構雑です。

同時に二つの視点を持つことはできません。

そこを逆手に取ります。

どういうことかというと・・・

一つの出来事の、嫌な記憶のもととなっている側面とは別の側面を見るということです。

お料理にたとえるなら、

今まで見ていた面は、「お料理に大失敗してものすごく嫌な思いをした」です。

その面に焦点が合っていました。

ではその時同時に、

「大失敗したことで、今まで知られていなかった確実に失敗になるやり方が判明した」

ということがあったとして、そちらに焦点を当ててみるとどうでしょう?

「大失敗はしたけど、まぁいいか」

少しはそんな風にならないでしょうか?

同時に違う視点を持つことはできないというのは、こういうことです。

どちらの視点も持って比較することはできますが、

同時に違う視点の思いを抱えることはできません。

どこかで切り替わります。

そうであれば、わざわざ切り替えずに

焦点を合わせる面を変えてみましょう。

トラウマとなっていた記憶や考え方とは違う面を見て、

違う考え方をしたり、記憶自体をたどりなおしたりしてみます。

ずいぶん印象が変わってくるはずです。

そして、どの面に焦点を合わせるかは、あなたが自由に選択できるのです。

外科手術で脳から記憶を取り去ることはできなくても、

記憶に対する焦点を変えることで認識を変え、

それによってその記憶をトラウマではない記憶にすることは可能です。

そしてその記憶がトラウマではなくなったのであれば、

嫌な思いもしたそのことを繰り返さないように、

例えばお料理教室に通うことだって、一気にしやすくなるのです。

物事には、いろんな面があります。

その中で、記憶がトラウマになってしまうようなときにあなたが焦点を合わせているのは、

言ってみれば「闇の面」です。

物事は表裏一体ですから、

「闇の面」があるということは、「光の面」もありそうです。

それならば光の面に焦点を当てて、そこで固定しましょう。

ずいぶん楽になるはずです^^

さてここで、「光の面なんて見つからないよ」というあなたのために、

焦点を変えることができる方法をご紹介します。

「嫌な記憶」の面

まず、忘れたい嫌な記憶を紙に書きます。
トラウマの原因を客観視してみます。

紙に書きだすことに抵抗感を持つ人や、原因を客観視することに

苦しさを感じる人もいると思います。

ですが、紙に書きだすことの意味が後から出てくるので、

ここは少しずつでも書いてみることをお勧めします。

書き始めると、意外に冷静に書き進めたりもしますよ^^

原因を明らかにすることで「光」がさしはじめ、
苦しみから解放される道が見えてきます。

人間が最も恐怖を感じるのは、

原因が分からない、見えないという「暗闇」です。

原因を見て見ぬふりしているときにも恐怖が膨らみます。

「そこにあるのがわかっているのに、しっかり把握しないので漠然とした恐怖がつのる」

ということになるからです。

そしてそこにあることがわかっているということは、
そこにあると何度も認識していることになるからです。

ただし、心が苦しいときは、無理しないでください。
ご自分のペースを、一番大切にしてくださいね。

反対の面

あなたは、嫌なできごとを体験したことで、
学びを得て成長しています。
そして、他人の気持ちが分かる優しい心を育てています。

ただ、今までのあなたは、
そういう「光の面」に焦点を合わせず、

「闇の面」ばかりを見てきました。

「光の面」を見ることに慣れていません。


ですから、これから、「光の面」に焦点を合わせるための

道しるべを作っていきましょう。

一瞬で「光の面」を見るためのもの。

ここで、書きだしたことが生きてきます^^

道しるべとして書くことは、
「私は〇〇のおかげで〇〇が学べた(同じ立場の人の気持ち、など)」
「私は○○のおかげで○○になった。(強くなった、優しくなった、など)」
他にも、どんな小さな学びでも、得たことや変化でも大丈夫です。
数をたくさん書き出すことを意識してください。

少なくとも、書き出している間は
嫌な記憶を「嫌な記憶」として認識できません。

同時に違う視点を持つことはできないので、
書き出している間は、
前向きな感情にしかなれないのです。

眺める


トラウマの原因は、「闇の面」ばかりに
焦点を当て続けてきた結果でした。

ということは、逆を行ってトラウマを解消しましょう。
つまり、「光の面」ばかりに焦点を当て続ける癖をつければいいのです。

私たちの脳は、一日に約10万回思考をします。
そしてその大部分は、「ネガティブ思考」だと言われています。

人間も動物である以上、危険を避けるために、

嫌な思いをすることを避けようとしています。


そのため、絶好調とはいかないときなどは、
過去の嫌な記憶を思い出すこともあるでしょう。

通常はマイナス思考なのが普通の人間です。

ですが、マイナス思考にそのまま浸ってしまうと
トラウマが悪化してしまう危険があります。

そんなときのための、光の面に焦点を当てる道しるべです。

読むことができないのなら、ボーっと眺めるだけでも十分です。

これを習慣にできていくと、
トラウマの原因だった嫌な記憶が
どんどんトラウマではなくなっていきます。

「そういえば、嫌なことを思い出すことが少なくなったかも」
そんなふうに思ったら、トラウマ克服の兆しです。

大切なのは、忘れようとしないことです。

もとがマイナス思考なので、嫌な記憶を思い出しても、それが普通です。
気楽に構えましょう。 

それにプラスして、「光の面を見るための道しるべ」を
見てみようかな、と思うだけでいいです。

無理は禁物。

気楽に取り組むことが、トラウマを克服する最短の道です。

頑張るばかりが克服方法じゃない

つらすぎるからこそ克服しようと一生懸命になって、脳が見事にその逆をいく

なんとも悩ましい「トラウマ」の仕組みと克服方法をご紹介しました。

とはいえ、一人で取り組んでもなかなか克服が難しい種類のものもあるかと思います。

紙に書きだすのがどうしても嫌、とか

たくさんありすぎてどれから手をつければいいのやら、とか

そういったお悩みを解決できる、

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