人見知りを克服するために

「人見知り」ってどんな人?

「人見知り」の人は、一度親しくさえなってしまえば普通に喋り、

普通に人間関係を築くことができる人が多いです。

「人見知り」の人は、人間関係を築く最初の第一歩である初対面時に、

人一倍の不安感がある場合が多いのです。

「友達とは気兼ねなく話せるのに、初対面の相手や上司の前では途端に話すことができない…」

こんな人は、意外に多いのではないでしょうか。

人と話すことが嫌いなわけではないし、もっとたくさんの人と会話したり遊んだりしたい

でも、どうしても緊張して楽しく話すことができない

話すことができても、会話が続かず、すぐに終わってしまう

こんなご相談をいただくことも多いです。

もともと、「人見知り」という言葉は、子供が知らない人の前で恥ずかしがる様子を表す言葉ですが、現在は対人関係に消極的な人も「人見知り」と呼ばれています。

「人見知り」だという自覚があったとしても、人間は社会的な生きものです。

全く一人きりでは生きていけません。

ですから、「もっといろいろな人と仲良くなりたい」という

本質的な欲求があります。

人見知りを克服するなら、考え方や行動を少しずつでも変えていくのが一番です。
難しいことはなく、ほんの少しのところから始めていけます。

そこで今回は、「人見知り」を克服するための情報や、方法をお伝えいたします^^

まず第一に、「人見知り」はあなただけではありません。

「私、人見知りなんだよね」

誰でも、一度や二度はこんな言葉を聞いたことがあるでしょう。

実際、人見知りはあなただけではありません。

とある調査では、「日本人の98.3%」が、人見知りの原因となりうる「不安症」の素養を持っていることが判明したそうです。

相手が日本人であれば、基本的に相手も人見知りなので、心配は無用です。

「人見知り」は「人嫌い」ではありません。


「本当は人に近づきたい」、「でも近づいて嫌われたくはない」

この相反する思いが人見知りを生みます。

普段は危険を避けたいので、極力人には近づかない人見知りさんですが、

基本的に人が嫌いなわけではありません。

人に近づかない期間が長くなると孤独を感じてきたりします。

そんな人見知りさんにとって、

自分から話しかけたりしたときに安定した態度で関わってくれる人や、

相手から自分にかかわってきてくれる人は、とてもありがたい存在と言えるでしょう。

ですが、いつもいつもそういう存在がいるとも限りません。

では、どうすれば抵抗なく人と関わることができるようになるのでしょうか?

「人見知り」の原因

「人見知り」を生む鍵は、

「人に近づきたい」「でも嫌われたくはない」

この相反する思いだということは、先ほどお伝えしました。

このうち、「人に近づきたい」という思いは、特に問題はなさそうです。

では、「でも嫌われたくはない」はどうでしょう?

この部分がどのようにできているのか、もう少し詳しく見てみましょう。

あなたは、どのようなことで「嫌われる」と思うでしょうか?

例えば

つまらない人間だと思われる→嫌われる

馬鹿なことを言っていると思われる→嫌われる

頭が悪いと思われる→嫌われる

こんな構図ができていないでしょうか?

仮にこの構図だとして、では嫌われないようにするには

いつも面白いことを言ったりしたりして

ふざけたことは言わない正統派で

理知的で頭がいい

こんな感じでしょうか。

人間としてはなかなか成立が難しい気がするのは私だけでしょうか^^;

私の意見は置いておくにしても、

こういった嫌われる要素を避けたいと思う根本には、

受け入れてもらいたい

更には一目置かれたい

そんな思いがありそうです。

そしてその底には、

否定や拒否をされたくない

という、強い気持ちが働いていそうです。

否定や拒否をされないようにするということは、

人からの否定や拒否から自分を守るということです。

人からの否定や拒否から自分を守ろうとすると何が起こるかというと、

自分が「こうすると嫌われるんじゃないか」と思うことを避けることになります。

が。

ここで、自分が嫌われるんじゃないかと思う尺度が、

つまらない人間だと思われる→嫌われる

馬鹿なことを言っていると思われる→嫌われる

頭が悪いと思われる→嫌われる

だったりするので、身動きがとりにくくなるわけです。

では仮にあなたが思っている「嫌われそうな要素」が

・つまらない人間だと思われる

・馬鹿なことを言っていると思われる

・頭が悪いと思われる

だったとして、逆の立場から考えてみましょう。

あなたは、誰かが普通の会話の中で一言二言しゃべったようなことで、

「この人つまらない人だな」と思うことがありますか?

そうそうないのではないでしょうか?

あなたは、誰かが何か馬鹿なことを言ったりしたりしているとき、

「この人馬鹿だな」と思ってその人が嫌いになりますか?

むしろ面白くてその人に親近感がわいたりしませんか?

あなたは、誰かが何かの知識が無かったとして、

「この人こんなことも知らないんだ」と思ってその人を嫌いになりますか?

特に嫌ったりせず、自分が知っていることなら、教えてあげたりするのではないでしょうか?

自分が「嫌われるんじゃないか」と思うことを人がしたとき、

自分はとくに人を嫌いにはならない、ということが多くありませんか?

人は、そうそう人を一発で嫌いになったりはしないものだということが、

なんとなく伝わったでしょうか^^

人付き合いの中で、相手が自分と関わってくれなくなるような、

重大な失敗は、そうそう起こりません。

まして、「人見知り」になってしまうような、

「嫌われたくない」思いが高じて気を使いすぎてしまうような人はなおのことです。

ですがここで、

「やはり嫌われたくない思いが強くて、どうしても気を使いすぎてしまう」

「その結果ぎくしゃくして、人とのかかわりに苦手意識が消えない」

という方のために、三つお伝えしたいことがあります。

お伝えしたい三つのこと

一つ目 何も起こらない

「他人から否定されたり、拒否されても、何も起こらない」

ということです。

事故が起こるわけでも、天災や地災が起こるわけでもありません。

そして、仮にあなたが普通に話していて何かで機嫌を損ねたり

あなたが嫌われたと思うようなそぶりを見せた人がいたとして

その人はほんの少しのことで気分や態度を変えることができる

お子ちゃまである可能性が高いです。

大変な人ですね。

そっとしておきましょう。

そんな人のためにいちいち心を傷つけ、

人見知りになってしまうのは、

あなたを損なう大変もったいないことです。

二つ目 他人のスイッチはわからない

他人の「人が嫌いになるスイッチ」はわからないということです。

もう少し言うと、

「他人が自分をどう思うのかをコントロールすることはできない」のです。

ある程度人付き合いで必要そうな気づかいが普通にできているのであれば、

人付き合いについて特に問題を抱えてはいないということになります

その中で急に機嫌を損ねてしまうようなお子ちゃまは、

やはりそっとしておきましょう、となります。

三つめ やはり何も起こらない

「人から褒められたり賞賛されたりしても、何も起こらない」

ということです。

事故も起こりませんし、天災も地災も起こりません。

「認められよう」と頑張ったり、すごいところを見せようとしなくてもいいっていうことです。

「他人が人に対してすごいと思うポイント」はわかりません。

ここでもやはり、

「他人が自分をどう思うのかをコントロールすることはできない」のです。

そして、褒めてもらえなくても、一目置いてもらえたと思えなくても、

相変わらず人と関わることはできます。

「どう思われたとしても何も起こらない」

「普通に接して機嫌を損ねるような相手はそっとしておく」

「賞賛を得なくても人間関係は続く」

こう考えたら、どんな気持ちになりますか?

自分は、自分のままで人と接すればいいんだ。

そんな気持ちが、少しは起こらないでしょうか?^^

行動を変えていくには

さてここで、人間の脳の機能の一部をご紹介します。

一般に、人間の脳は、一日に10万回思考すると言われています。

ということは、今まで「人見知り」を自認してきたあなたは、

一日の10万回の思考の中の何回かは人とのかかわりを避けようとする思考を繰り返してきているはずです。

人とのかかわりを避けようとする思考を繰り返してきたということは、

人とのかかわりを避ける方向性のある行動をとろうとするように、

繰り返し学習していることになります。

繰り返し学習しているということは、

人とのかかわりを避ける行動をとることが、

「癖」になっている可能性が高いです。

「人に対して身構えなくてもいいんだ」と思うのに、

いざ人に対するととっさに避けてしまう。

「なんで!?」

と慌てることはありません。

「癖」になっているだけです。

「癖」はとっさに出るものですが、

なくしていくことができますのでご安心を。^^

行動を変えていく 第一歩 「挨拶」

会話に苦手意識があるなら、まずは軽めのコミュニケーションから慣れていきましょう。

そこで手軽なのは、「挨拶」です。

ここで、ひとひねり加えて、挨拶に一言添えてみましょう。

「おはよう、暑いね」

とか

「お疲れさま、ホント疲れるわ笑」

とか

ほんの一言添えるだけで、相手との会話の機会が生まれます。

相手からも、親近感を得やすくなります。

行動を変えていく 第二歩 短くする

一度にしゃべる内容は短くする

会話は、自分対周囲のキャッチボールで進んでいきます。

一度にしゃべることを短くすると、相手や周囲が反応して返してくれたりします。

短く相槌を打ってくれたら、また短く言葉をつなげていけばいいでしょう。

相手の言葉を受け続けていると、返したくなってくるのが人間です。

相手の言葉が返ってくると、会話が成り立ちます。

多少意味が通じなくたって、いいのです。

人間の脳は、基本的に同時に複数のことを理解できません。

仮に多少意味不明だとしても、短いとなんとなく理解できたり、

理解できないと、「どういうこと?」と返したりしやすいのです。

ちょっとしたテクニックですが、意外と有効ですし、

話すことが短くて済むので、自分も楽です^^

行動を変えていく 第三歩 恐れない

「沈黙」を恐れない

会話が途切れると、「つまらなかったかな、おかしなこと言ったかな」と

落ち着かない気持ちになることはありませんか?

こうした反応は誰にでも起こる自然なことですが、

会話が途切れるのは誰のせいでもありません。

その話題でお互いに言葉が出なくなっただけのことです。

まだ話したかったとしても、言葉が出なくなったのであれば

その話題はひとまずひと段落です。

次の話題へ行きましょう、という合図だと思えばいいでしょう。

その場を立ち去るのもいいでしょうし、

会話を休憩するのもいいでしょう。

会話の最中に沈黙が起こるのは、普通のこと。

気まずくなる必要もないのです。

実は相手も緊張している

日本人は、大多数が「人見知り」になる素養を持っていることは、

冒頭にお伝えした通りですが

これは、日本人の気質も関係しています。

「人に迷惑をかけてはいけない」

「恥ずかしくない振る舞いをしなくてはいけない」

それ自体は立派な心掛けのようですが、

その思いが高じて、

「この行為は迷惑ではないんだろうか(抵抗なく受け入れてもらえるんだろうか)」

「この振る舞いはきちんとしているんだろうか(おかしな振る舞いだと思われないだろうか)」

そういった思いを招きやすいとも言えるでしょう。

会話に沈黙が訪れたときなど、自分ばかりが悪いような気がして焦ったり、

「どうしよう、なんとかしなきゃ」と思ってしまいがちですが、

そんなときは相手も同じような気持ちでいたりするものです。

あまり親しくないならなおさら、そうは見えなかったとしても、

ほとんどの場合は相手だって緊張しています。

自分だけじゃない、と気づくだけでも、少し気持ちが楽になりますね^^

「人見知り」は克服できる

ほんの少し考え方や見方を変えてみる

ほんの小さなチャレンジをしてみる

その繰り返しで、「人見知り」は克服していくことができます。


そして、小さなチャレンジの積み重ねは、

人付き合い上のいろんなことに対する「慣れ」を生んでくれます。

まずは小さなところから、始めてみましょう^^

そしていつか、

「自分は人見知りである」とカミングアウトしたとき

「うっそだぁ」

とか言われたら、楽しそうですね^^

 

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