本当の自分がわからない人へ

時折クライアント様から寄せられるご相談の中に

「自分の気持ちや考えが自分のものではないような気がする」

というものがあります。

これはどういうことでしょう?

自分の気持ちや考えは、間違いなく自分から出たもののはずなのに。

 

そこにいるのが自分ではないような気がして

今笑っているのが遠くの誰かのような気がして

なんだかそこにいるのが自分じゃないような気がする、そんなことはありませんか?

自分が自分ではないような気がしたり

行動や言葉が自分の本心から出たものではないような気がしたり

そんなふうになるのには、きちんと原因があります。

その何とも言えない空虚な感じは解消することができます。

大丈夫^^

あなたは、「あなた」として存在することができるし、

自分が自分じゃないような気がすると感じることもなくなります。

ゆったりとした安心感をもってほっこり暖かい気持ちで

毎日のいろいろなことを楽しめるようになりますよ^^

 

「自分が自分じゃないような気がする」のはなぜか

間違いなく自分はここにいるのに現実味がないような気がする。

こういう感覚があると、

本当の自分をわかってもらいたいと思っても、

本当の自分が何なのかと考えた時に曖昧だったりします。

では「本当の自分」ってどんなものだと思いますか?

それは、変化しないものではありません。

すごく優しい人だったけど3年ぶりに会ってみたら

優しいけどきりっとした感じになっていた。

こういうことってよくありますよね。

人というのはどんどん変わっていきます。

「生涯を通して決して変わらないその人の根本的な部分」

とかいうものではなくて、

「自分はこう思っている」「自分はこう感じた」

その感覚がその人そのものです。

「自分はこうしたい」

「自分はこれは不快」

「自分は、楽しかったこの体験をもっとしたい」

こういった一つ一つの思いの集合体が「その人」です。

その思いの一つ一つを自分自身で把握できていないと、

「自分が何を考えているのかわからない」

「本当の自分がどんなものなのかがわからない」

ということになっていきます。

それでは、自分が感じているはずのことを自分が把握できないのはなぜでしょうか?

多くの場合、子供の頃に原因があります。

 

子どものころの、「ある出来事」

例えば・・・

子どもの頃、大人から何かをもらったとします。

大人は子どもが喜ぶことを期待しました。

でも子どもはあまり嬉しくありませんでした。

大人が何かと理由をつけて

「嬉しいだろう、喜べ」というたぐいの要求をしたり

大人が悲しそうにしたので悲しませまいと喜ぶふりをしたり

そんな何かがあって、「嬉しくないけど喜んだ」という経験をしたとします。

子どもは大人に生存そのものを依存しているので、

大人に褒められたりすることは子どもにとって大切なことです。

しかし単純なので、

「嬉しくないけど喜んだら大人も喜んで、褒められたり撫でられたり良いことがあった」

そんな経験をすると、

「ものをもらう→喜ぶ」という単純な行動パターンを身につけます。

このパターンには、「嬉しくなくても喜ぶ」ということも含まれます。

 

 

この時、「自分は嬉しくない」ということをわかっていれば、

嬉しくないけど喜ぶふりをしている、ということもわかります。

「本当は自分は嬉しくない」「本当は自分はどう感じるのか、わかってほしい」

という感覚につながっていきます。

 

「上手に喜べなかった」時に大人にがっかりされたり責められたりすると、

「喜べない自分」を自分で責めたりもします。

 

 「嬉しくなくても喜ぶことにする」

 

もらって嬉しいもの、嬉しくないもの、色々あって当たり前ですが、

そこで嬉しいと感じようとするわけです。

実際には嬉しくない時も嬉しいと感じようとします。

もっというと、嬉しいと感じることにするわけです。

嬉しくないのに嬉しいと思っているので実際の感情との間にずれが生じます。

このずれがあると、その感覚を感じているのが自分ではない気がします。

 

子どもの頃は、ささいなずれかもしれません。

時間がたつと、「嬉しいと感じることにした」ということも忘れていきます。

そして、「ものをもらう→嬉しい」という

「こう感じるべき」と自分で決めた思考パターンができていきます。

一番最初はたった一つだった「こう感じると決める」というパターンは、

成長し大人になっていくにつれてどんどん増えていきます。

成長し大人になっていくにしたがって、実際に自分が感じている感情と

自分が感じているはずと思っている感情との食い違いが大きくなってきます。

 

「自分の考えがよくわからない」

「本当の自分が何なのかがよくわからない」

ということが起こってきます。

 

ですが心の底では実際の自分の感情とは食い違っていることを感じています。

だからなんだか自分が自分ではない気がするのです。

さらに、実際に感じているはずのものを感じたいという心の欲求と

それなのに実際に何を感じているのか自分で分からなくなっているという

相反するものが自分の中にあることになります。

「違うのはわかる」のに「何が違うのかはわからない」ので

ストレスが大きくなり焦りも出てきます。

 

本来感じていることとは違う本当はそこにはない感情を感じようとし、

また感じていると思っているので、

非常に疲れますし空虚な感覚も出てきます。

 

感じ取られることのない感情がわかってもらえないという感覚となって、

孤独感をも生み出します。

 

「本当の自分をわかってほしい」という心の底からの欲求は、

周囲に対しての要求というよりも自分自身に対しての

悲痛なほどの心の叫びなのかもしれません。

 

あなたは、あなたのままで。それで大丈夫^^

雨の日を雨の日だと思うのは当然のことです。

雨の日を晴れの日だと思うことで、ずれが生じていくのです。

このずれを解消していくと自分が感じていることを

そのまま感じ取ることができるようになります。

自分が感じていることをそのまま感じ取ることができるようになると、

自分が自分ではないような気持ちや

自分のことをわかってほしいという気持ちも

だんだんとなくなっていきます。

 

「自分は自分なんだ」という、ただそれだけのことですが

「自分はこう感じるんだ」「それでいいんだ」

そう思えることで心がほっこり温かくなって、

しっかりと血の通った自分自身を感じることができるようになりますよ^^

 

そのずれを解消していくためには、自分が本当には何をどう感じているのかを

しっかり感じ取れるようになる必要があります。

子どものころに良かれと思って作ったパターンを一生懸命守るうちに

少し鈍ってしまった自分の感情に対するセンサーを動かしてあげましょう。

 

自分の気持ちがわかるようになると、まるで血が通い始めたように

びっくりするほど生き生きして人生が輝き始めます。

驚いたり戸惑ったりもてあましたりしても、大丈夫。

AC脱却カウンセリングでは、そういった部分も含めて全体的なフォローをしていきます。

気になる方は、初回カウンセリングにお申し込みください^^

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