アダルトチルドレン ケアテイカータイプ

アダルトチルドレンには、いくつかのタイプがあるとされています。

大きく分けて、以下の5タイプです。

①ヒーロー(英雄)

②スケープゴート(生贄)

③ロスト・ワン(いない子)

④ケアテイカー(世話役)

⑤ピエロ(道化師)

ピエロは、別名マスコットと呼ばれたりもします。

詳しいことは、ピエロの記事に譲ります^^

 

どれか一つの特定のタイプに当てはまるというよりは、いくつかの要素を併せ持っていると考えるほうが自然です。

子どもは家族という安定した居場所があってこそ安心して大人への成長を遂げていくことができます。

ですが家族に機能不全や不安を感じると、まずは自分自身のことより家族を安定させることを優先しようとします。

アダルトチルドレンになったのは、子どもから見て不安を感じる家族、もしくは、子どもにとって不十分な家族(機能不全家族)を自分が何とかしようとしたからです。

人間の態度はブレずに一定ということはまずないですし、ましてや機能不全な家庭が不安定なのは簡単に想像できますよね。

その不安定さのために、子どもはその時々の家庭のピンチを打開するためのいくつかのパターンを持ちます。

どのパターンがより多く使われてきたかによってアダルトチルドレンタイプのどれが強い傾向にあるかがわかりますが、多くの人はいくつも当てはまります。

それだけ一生懸命家庭を支えてきたということです。

それだけ臨機応変に対応してきたということです。

子どもでありながら。



ですが機能不全家族とはあくまで子ども時代の自分のかつての居場所です。

機能不全家族を支えるアダルトチルドレンとは、あくまで子ども時代限定で必要だった生き方です。

大人になった今は、もう卒業しても大丈夫。
もし今生きづらさを感じているのなら、まずどんな傾向が強いのかを知ることは、アダルトチルドレンから抜け出す助けになるでしょう。

 

アダルトチルドレン ケアテイカータイプ

 

頼まれなくても自分から世話を買って出る、優しい気遣いができる一面が最大の特徴です。
面倒見の良い気質の日本人に多いタイプと言われます。

家庭の雰囲気が不穏になると息苦しいため、親を喜ばせようと必死で頑張ってきています。

そのため親が喜ぶと自分も安心ができたという側面も持ちます。

親のことを素晴らしいと思い込んで育ってきている場合もあります。

家族を支えるために家庭内で起きる問題に対して家族のサポート役に廻る優しい存在です。

大人になってからも誰かの役に立とうとする気質が残り、

聞き上手であったり努力家であったりする反面

困っている人を放っておけなかったり自分の要求を押し殺してまで人のために尽くすこともあります。

 

更に詳しい特徴


・見返りを求める面がある


ケアテイカータイプの人には「とても気が利く」という特徴があります。
一瞬ですべてを察知し、先回りしてお世話をしてくれる優しさと気立ての良さです。

幼い頃から、親の精神状態を快適に保つことで自分の居場所を快適に保とうと努力してきています。

自分のしたいことを押し殺して我慢したり、見ないふりをしたりもしてきています。

努力の結果親が喜んだり機嫌がよくなったりすればいいのですが

努力が報われないと苛立ちを覚えたりもします。

苛立ちも押し殺して、次は成功するようにと努力をし続けるわけですが

自分のしたいことや苛立つ気持ちを抑え込んでもいるので

その見返りを求めたくなります。


「世話をしてあげているのだから相手は感謝をしてくれて当然」という思いが定着し

世話に対する見返りを求めがちです。

お世話をしてあげた結果褒めてもらえたり感謝をしてもらえれば満足を感じますが

褒めてもらえなかったり感謝をしてもらえないと途端に機嫌を悪くしたり急に怒り出したり

逆恨みして攻撃的になる場合があります。

 
・誰かの世話をすることに喜びを感じる


ケアテイカータイプの人は家族の問題に敏感に気を配ってきたため、

周りの人間に対してきめ細やかな気配りができます。

周りの人たちには常に気にかけてくれる優しい存在に映ります。

誰かのお世話をすることに喜びを感じるという点が特徴であり、弱者に携わる職業を選ぶ場合が多いと言われます。


・人の世話をすることに依存している面がある


ケアテイカータイプの人は「自分は献身的に世話をしてこそ存在価値が認められる」と感じてきているので

裏を返すと「世話をしていない自分は許せない」という心理も持ち合わせています。

「誰かを世話する行為そのものに依存している」ということです。

「誰の世話もしていない自分には価値がない」「誰かを世話していないと自分は認められない」

「そんな自分は見捨てられてしまう」という大きな見捨てられ不安も抱えています。


・相手と依存しあう関係になりやすい

 

ケアテイカータイプの人に依存をしてしまうと、自分に依存してくれる人を

「自分の存在価値を保証してくれるかけがえのない人」と捉えて一生懸命に世話をします。

世話をしてもらう人間にとってなんでも世話をしてくれる都合のよい存在となってしまい、

気がつくと相手がケアテイカータイプの人に深く依存をしてしまっている場合があります。

安易にテイカータイプの人に依存をしてしまうと、ある意味とりこのようになってしまい

強力に依存しあう関係になる場合があります。

ケアテイカータイプの人は、自分の存在価値を感じるために

相手を依存しあう関係に巻き込んでしまう場合があります。

 

・過干渉となる場合がある


ケアテイカータイプの人は、相手のためというよりは自分の存在価値を感じるために

世話を押し付けてしまう場合があります。

「余計なお世話」「ありがた迷惑」「過干渉」と捉えられてしまったり、

「おせっかいな人」「寂しがり屋」などの印象に映ってしまう場合があります。

行き過ぎた世話によって人間関係にトラブルを招いてしまう場合があります。

 

・世話できる機会を自作自演することがある

 
ケアテイカータイプの人にとっては、世話ができないことは自分の存在価値を感じないことになります。

嫌われる不安や見捨てられる不安に襲われます。

嫌われたり1人になることを極端に恐れますし、

自分が世話することができる状況を確保しようともします。

自分の世話が必要になりそうなトラブルを自分で引き起こしたり、

避けられそうなトラブルを避けないことで自分が役立とうとしたりすることがあります。

 

引き起こしがちな問題

 

・子どもの問題に過干渉になることがある

ケアテイカータイプの人が母親になると、全身全霊で子供の世話をするあまり、子どもの人間関係や問題に干渉しがちな面があります。

過度な教育を押し付けたり喧嘩に口を出したりと、子どもの心理的自立や成長の邪魔をしてしまう場合があります。

ケアテイカータイプの親の過干渉が激化すると子どもの学校問題にも干渉をする場合があり、

モンスターペアレンツなどと呼ばれます。

 

・子育てで苛立ちを募らせやすい

 
ケアテイカータイプの人は、世話してあげた見返りがないと大きな不安とイライラに襲われる特徴があります。

ですが、子どもは親に世話をしてもらっても親を褒めてあげたり感謝することができない場合も多いです。


子どもは親に感謝をしていないわけではありませんが親の世話を当然に受け取る無邪気な子どもの態度に

理不尽さを覚えて大きな苛立ちを募らせてる場合があります。

無邪気な子どもの態度に触れれば触れるほど頭ではわかっていても苛立ちが募ってしまい、

とても苦しい子育てになる場合があります。

 

/人間関係でトラブルを招きやすい

 
ケアテイカータイプの人は、「おせっかい」「寂しがり屋」「かまってちゃん」などと受け取られがちです。
自分の寂しさを紛らわせるためについつい「余計なお世話」をしてしまい人間関係にトラブルを招く場合があります。

「寂しかった」「ごめんなさい」「ありがとう」と自分の気持ちを素直に伝え、相手の気持ちも素直に受け入れられれば

トラブルも収まるのですが、ケアテイカータイプの人は頑固で意地を張る一面があるため

かえって問題を大きくしてしまう場合があります。

 

・逆恨みでいじめや仕返しなどをすることがある

 
ケアテイカータイプの人は、懸命にお世話をする反面、褒められたり感謝されたりという見返りを求める一面があります。

このような優しさを粗雑に扱ったり一方的に拒否したり、

存在そのものを否定したりすると、

ケアテイカータイプの人は深く傷つき怒ります。

逆恨みや仕返しなどの極端な攻撃的態度に豹変する場合があります。

また、誰かの役に立ちたいと強く願っているため、

場合によっては突き放せば突き放すほど執着が増し、

ストーカー行為などの問題に発展してしまう場合があります。

 

・恋愛でトラブルに巻き込まれやすい

ケアテイカータイプの要素を多く持っている人が彼氏さんや彼女さんの場合、

とにかく相手のためにお世話していないと落ち着かないため

相手のことを想っていればいるほど世話をします。

依存心が強い相手に依存をされてしまうと身を粉にして相手を世話するため
誰かを世話していないと生きていけないと感じやすいケアテイカータイプの人は、

誰かに世話してもらえないと生きていけないと感じやすい依存心の強い相手と

強力な依存しあう関係に陥る傾向があります。

相手に対し見返りを求めがちなため、相手の態度に不満を感じると「裏切られた」などと極端に受け取り、

相手への恋愛感情が憎しみへと一気に変わって相手をひどく恨んだり憎んだりする場合があります。

このような極端な捉え方は白黒思考と呼ばれますが、

ケアテイカータイプの人は恋愛において白黒思考を感じやすいです。

また、相手を憎んだり恨んだりするわりにはその相手に執着しやすく、

なかなか別れられなくてケンカや揉め事などの周囲を巻き込んだ騒ぎや揉め事を起こしやすい傾向もあります。

 

ですがケアテイカータイプの人がトラブルメーカーというわけではありません。

心が広くて懐が深い、温かい相手と巡り合うと、素晴らしい恋愛となります。

お世話に対して感謝をもって接することができる相手と巡り合うと、

ケアテイカータイプの人はこの上ない喜びを感じます。

また、先にお世話をお願いしてくれる相手と巡り合うと、とても安心して充実した恋愛関係を築くことができます。

二人で協力してひとつのお仕事に取り組んだりすると、

支え合い協力し合える素晴らしい夫婦関係や恋愛関係を築くことができます。

 

脱・アダルトチルドレン

 

ケアテイカータイプの人は、「誰かのお世話をしていないと自分の存在価値はない」という捉え方をしがちです。

内面では「誰にも必要とされなくなったらどうしよう」と寂しさや恐ろしさを抱えて怯え続けていたりもします。
 
本当はゆっくりとのびのび過ごしていたい気持ちがあっても、それを押し殺して親を喜ばせようとしてきています。

大人になって社会人になると、人の仕事を代わりに引き受けてしまったりする

「人より負担を抱えていないと安心できない」という心理を抱えることもあります。

親を喜ばせて自分の居場所を快適にしようとしたのは子どものころのこと。

今は無理に誰かの役に立たなくても、自分の居場所は快適に保つことができます。

「人の役に立たなくても自分は存在していい」

そう思えるだけでも、ケアテイカータイプの人の心はずいぶんとやすらぎます。

そのやすらぎは、恐れや不安を取り去っていきます。

ケアテイカータイプの人の心から恐れや不安がなくなっていくと、

ほっこり暖かい心になっていきます。

見返りを求めない思いやりを周囲に与えることができるようになります。

そうなった時、全てを察するケアテイカータイプの人の気づきの力は、

真の思いやりとなって周囲を支え、ほっこり温かくしていきます。

 

 

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